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2050年「人新世」の未来論争

2050年「人新世」の未来論争

2050年「人新世」の未来論争

作家
宮内 義彦
井上智洋
出版社
プレジデント社
発売日
2022-07-13
ISBN
9784833424424
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2050年「人新世」の未来論争 / 感想・レビュー

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ta_chanko

未来を正確に予測することはできない。しかしより良い未来を思い描いて進んでいくことはできる。温暖化・核兵器・米中対立・財政赤字・格差・危機対応など問題山積だが、諦めずに粘り強く取り組んでいくことが大切。全体として資本主義を肯定しながら、MMTやベーシックインカムを導入して分配や生活保障を手厚くしていく前向きな内容。政治や選挙に対する期待が大きいところは、若い人には響かないかもしれない。世の中を変えていくのは、おそらく文化的・消費的なムーブメント。

2022/09/30

モーモー

2050年の将来に向けて、環境、米中対立、核兵器、日本の財政赤字、資本主義、パンデミック、格差問題それぞれについて議論した本所。 オリックス宮内さんはバリバリの新自由主義者と思っていたが、過去の考えにとらわれず、柔軟に思考が変化していることが書かれており、印象が変わりました。高齢になっても変化出来ることは凄いです。 意外だったのは、二人ともMMT賛同者だったことには驚きました

2022/10/14

ケンサン

30年後の2050年を想定し、マクロ感を持って未来を創造。①経済成長と二酸化炭素排出量増加のデカップリングの推進②米中対立③核兵器への脅威、日本の防衛問題の脆弱性?核シェルターの普及率0.02%④日本の財政赤字をどう見るか⑤資本主義の今後⑥格差の拡大⑦パンデミックに学ぶ危機対応⑧政権批判をしない若者たち…政治は怖いもの。ロシア·ウクライナ戦争、コロナ対応、人流抑制や給付金支給、ワクチンの確保等。国民主権としての当事者意識が求められる~困難な問題こそ諦めない。2050年の次世代のため、できうることを考える…

2022/11/15

hoven

様々な話題に話が飛ぶ。二人ともMMTを信じてるのはびっくりだ。

2022/09/07

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