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人生食堂100軒

人生食堂100軒

人生食堂100軒

作家
小山薫堂
出版社
プレジデント社
発売日
2009-11-16
ISBN
9784833450416
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人生食堂100軒 / 感想・レビュー

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mura_ユル活動

小山さん。初読。自分の今のオフィスの前に彼のオフィスがある。放送作家。図書館本。料理の作り手を敬うこと、感情を移入すること、それが本書のメインテーマ。高価なおいしい食事は、自分のパフォーマンスに比して価値を最大にするために最小にちかいものを摂るべきと考えていたが(高価なものを食べてパフォーマンスが良いのは当たり前とも)、先読した松浦弥太郎さんの本で「50代60代の方がファーストフード云々…」とコメントされているのを読んで、大切な食事に興味が湧いてきた。しかし本書は金額けた違い。段階を踏もうと思う。

2014/04/05

竹城 俊之介

料理の味というより、作ってる人、食べてる人、食べる様子、食にまつわる全部の景色を、愉しく、美しく、そして美味しくえがいている。普通のグルメ本とは一線を画す、薫堂さんの人生食堂は、食にまつわる人間模様です。 「ああ美味しかった」と言わせる店は名店、「ああ楽しかった」と言わせる店は完璧なる名店。 主役は料理の味ではなく、人でした。 「掲載しているお店に行きたい」というより、「あの人に会いたい」そんな風に思える本です。 私は鉄板の女神にお会いしてみたいと思ってしまいました。叱られそうだけれど、、、

2020/10/08

Humbaba

食事が美味しいというもの重要な要素だが、それ以上に大切なことが居心地がいいということである。それが具体的にどのような環境なのかというのは人によって違いがあるため、ある人が評価したものがそのまま自分にも当てはまるとは限らない。それでも他の人が評価しているということは美点があるということであり、闇雲に探すよりは眼鏡に適う物が多いだろう。

2016/08/14

Tatsuhito Matsuzaki

何とも後味の悪い本を読んでしまった後の口直し?としてチョイスした一冊。 小山薫堂氏が雑誌dancyuで連載をした「一食入魂」の料理店約600店から特に大好きな100店を選出。 食通も通う銀座の名店から北海道のコンビニまで、まさに "人生食堂" と呼ぶにふさわしい店揃いです。

2018/06/03

くに1973

薫堂さんの料理と料理人への愛情たっぷりの1冊。 高級店ばかりではなく、町の名店からコンビニスイーツまで、旨いものは旨いと言わんばかりに記載があるのもよい。 ごちそうさまでした!

2024/08/12

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