「プガジャ」の時代 (新なにわ塾叢書1) (新なにわ塾叢書 1)
「プガジャ」の時代 (新なにわ塾叢書1) (新なにわ塾叢書 1) / 感想・レビュー
晴
「カウンターカルチャー」が育つ土壌は東京ではなく関西にあるというコメントが印象的。なんだか妙に納得してしまった。
2017/05/31
古戸圭一朗
かつて大阪で発行されていた情報誌「プレイガイドジャーナル」、そして70~80年代の空気について、同誌を手掛けていた編集者たちが語る。今も当時も、編集の現場は激務ということには変わりはないのだな、と思う一方、かつてはそのような中でもメディアとしての雑誌(情報誌)にまだ可能性があった(と感じられた)時代であり、雑誌をハブに様々な文化が結びついていた時代であったのだろう、と思った。今では、文化を結びつけるのはネットになった気がするが、そのことをプガジャの編集者たちはどう考えているのか、気になる。
2020/02/22
感想・レビューをもっと見る