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魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ)

魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ)

魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ)

作家
角野栄子
林明子
出版社
福音館書店
発売日
1985-01-25
ISBN
9784834001198
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魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ) / 感想・レビュー

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nakanaka

私たち夫婦がジブリの「魔女の宅急便」のファンであることと林明子さんのファンであることからとても気になっていた作品でした。とはいえ表紙や挿し絵が林さんであることは今年になって仙台の林明子展に行って初めて知ったのですが。内容はというとアニメと一緒なのはキャラ設定だけと言っても過言ではないものでした。それでもアニメとは違った良さがあり、少しずつ大人になっていくキキや一人娘の成長を温かく見守る両親にジーンときます。このシリーズも折角なので読み進めたいです。

2018/10/14

kaizen@名古屋de朝活読書会

魔女の宅急便。映画で見てから本を買いました。「ちっちゃなくせに、高い木の鈴を鳴らす」キキ。かあさんのコキリさんは魔女。とうさんのオキノさんは民俗学者。本の方がやや落ち着いた感じがしました。小学校を卒業するかしないかで、独り立ちするのはとても大切なことです。13歳の満月の夜。「心がたいせつよ」「心のほうはまかせといて。おみせできなくてざんねんです」とても大事な台詞。心はお見せできない。 パンやさんでお届け物をする仕事。自宅へのお届けが、1話の最後になるのは、映画とはちょっと違いますね。

2011/04/16

かのこ

この間久しぶりにジブリ映画の「魔女の宅急便」を見たので、原作も。13才の魔女の女の子、キキのひとり立ちの物語。魔女といってもほうきで飛ぶことしかできない女の子が大きな町で居場所を見つけ、働き、友達をつくる。挿絵の印象やエピソードの違いもあって、映画とはまた別の物語という感じ。春夏秋冬、季節感いっぱいの内容で一年のお話というのをより感じる。子供の頃は1巻しか読んでない気がするので、最後まで読み通してみたい。

2021/09/17

風里

改めて読むとやっぱりワクワクする。 魔女も普通の人間も独り立ちはとても大事。 ジブリとの違いを、キキの成長を楽しみながら次を読みたい。

2013/09/01

annzuhime

院内の図書室本。小学生の頃以来の再読。ジブリの映画の方を数えきれないほど見てるから、原作はあまり覚えてなかった。初めて降り立つコリコの町で、不安と期待にいっぱいのキキの感情が初々しい。町の人が持つ魔女への考えを変えるのはキキ本人。おすそ分けの精神で周囲に優しさをおすそ分けしているキキ。温かい気持ちになるお話。小学5年生の長女と共読。

2024/07/30

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