あたまをつかった小さなおばあさん (世界傑作童話シリーズ)
あたまをつかった小さなおばあさん (世界傑作童話シリーズ) / 感想・レビュー
みーちゃん
この本では、小さなおばあさんが、次々と起こる困ったことを、頭を使ってなんとかする話です。 「頭を使う→余計なことをしてしまう→結局はそうして良かったってことになる」というかんじで作られています。作者はよくその話のネタを考えたなと、少し感心しました!二巻、三巻も借りてきたので、はやく読みたいです。
2020/03/23
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
山脇百合子さんの絵に惹かれて。貧乏で小さい家に住んでいるおばあさん。お金がなくてやりくりが大変だが、色んな問題を頭を使って考えて解決。工夫次第で人生も豊かになるし、毎日幸せを得る事も出来る。ちょっと間抜けな所もあるけれど、幸せそうなおばあさんが素敵でした。自分の誕生日に読了。年をとってもこんなおばあさんのような生き方がしたい。
2023/02/16
chiaki
「使わないんなら、頭なんか持ってたって、何の役に立つね?」貧乏な暮らしでも、楽しく幸せに過ごす方法って、ちょっとした知恵の使い方や考え方次第なのかも。寒さを凌ぐために知恵を絞って出来た自家製羽布団、なんて荒業!笑 他、たった一本しかないマッチにやきもきするおはなしや、チューリップと玉ねぎの球根のおはなし、長いエプロンを作るおはなし、行商人から買い物しちゃうおはなしが気に入りました♡まるでポジティブに生きるヒント集!「なにか楽しいことを考えよう。だって、楽しいことを考えれば、頭が休まるもの。」素敵な頓珍漢♪
2021/01/17
takaC
長寿の秘訣。
2012/09/20
かもめ通信
ひとり暮らしのまずしいおばあさんが、あれこれ工夫して寒さをしのいだり、ネズミの被害を食い止めたり…という小咄がつまっているこのシリーズ。ユーモアがつまっているはずなのに、なんだかおばあさんが馬鹿にされているようにも思われて笑えなかったのは、読み手の年齢がおばあさんにちかづいているせいなのか。
2022/02/28
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