ピーターラビットのおはなし 新版 (ピーターラビットの絵本 1)
ピーターラビットのおはなし 新版 (ピーターラビットの絵本 1) / 感想・レビュー
keroppi
世田谷美術館「ピーターラビット展」で、この一巻目の原画を見た。妻が持っていたこの本を読み返したのだが、原画にあった絵がない。ピーターラビットのお父さんがお肉のパイにされた絵だ。展示会で見た時はビックリしたが、絵本にした時に外されたみたい。展示会の最初にピーターラビットの系図があったのだけど、お父さんはパイの絵だった。それはそれでかわいそうだなと思った。
2022/04/02
どぶねずみ
先日、世田谷美術館で『ピーターラビット展』を鑑賞。今回は『1』なので、この話は展示会で鑑賞した。著者は闘病中の甥っ子に手紙を書くのは何と書いたら良いかわからないから、絵手紙を書いたというのが始まり。私は絵の才能は無いけれど、この兎の絵ほど精密でなくても、練習をすればどうにか下手なりの面白さで受け取った人を楽しませることもできるんじゃないかな?と思ったりもする。絵本だから、ピーターの回り、いたずらっ子な性格、甥っ子をイメージして兎に書き表したのかな。これからピーターラビットの世界へ、行ってきま~す!
2022/04/29
♪みどりpiyopiyo♪
あるところに4ひきの小さなうさぎがいました。名前はフロプシーにモプシーにカトンテールにピーターといいました。■ピーターラビット展で思い出しました。この 掌に乗るような小さく愛らしい絵本を宝物の様に大事にしていたことを♡ ■4匹兄弟の名前の響が面白くて、何度も声に出して読みたくなります。こんなに可愛い絵なのに、いたずらっ子ピーターの冒険物語なんですよね。マクレガーさんに見つかった所は はらはらどきどき! ■この本はポターが幼い男の子に出した絵手紙を書き直したもの。石井桃子さんの訳文が優しくてにっこりです♪
2016/09/04
♪みどりpiyopiyo♪
イースターなので、うさぎさんのお話を♪ ■あるところに、4ひきの 小さなうさぎ がいました。なまえは、フロプシーに モプシーに カトンテールに ピーターといいました。■久しぶりに読んだら、あれ? ピーターのお父さんは、マクレガーさんに捕まって肉のパイにされた様に記憶してたけど、マクレガーさんの畑で「じこにあって」パイにされたの?? 前回読んだ時には気が付かなかったなー。1988年の改版時に改まったのかしら? 旧版と見比べてみよっと。(1893年 初出、1902年出版。日本版 1971年、1988年の改版)
2017/04/16
クナコ
再読。世界的に有名なウサギといえば、ミッフィーかピーターかバックスバニーだと思っている。ピーターは一番牧歌的で可愛らしい。絵本作家ポター氏の動物と田舎を愛する気持ちがとても伝わる、写実的なのにコミカルで、同時に優しい絵柄。内容もまさに子供向け。子供にどんなことに興味を持ってほしいのか、どんなことに面白さを見出してほしいのかがとてもわかりやすく描かれている。
2019/12/31
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