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モペットちゃんのおはなし新版 (ピーターラビットの絵本 5)

モペットちゃんのおはなし新版 (ピーターラビットの絵本 5)

モペットちゃんのおはなし新版 (ピーターラビットの絵本 5)

作家
ビアトリクス・ポター
いしい ももこ
出版社
福音館書店
発売日
1988-04-01
ISBN
9784834003055
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モペットちゃんのおはなし新版 (ピーターラビットの絵本 5) / 感想・レビュー

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やすらぎ

図書館の蔵書整理でいだたいた本。子ねこのモペットちゃんが見つめる先には、すばしっこいネズミさん。棚の隙間から覗いているから、気になって仕方ないのかな。ゆっくりゆっくりと近づいて、ミャア。やられたらやり返す、そんな有名な言葉があるけれど、ほどほどにね。お互いが楽しいあいだはいいけれど、いつまでも繰り返していると、いつか泣きたくなったり傷ついちゃうときがくるからね。でもね、ネズミさん懲りてないみたい。楽しんでいるみたいだよ。ほらほら、また覗いているよ。もう一回、いくのかな。それとも違う作戦を考えているのかな。

2023/10/28

keroppi

ピーターラビットの絵本5巻目。これも子猫のモペットちゃんの話。ネズミとのやりとりが、まるで「トムとジェリー」。子猫のモペットは、トムより可愛いけどね。

2022/04/11

どぶねずみ

ピーターラビットの絵本5冊目、ネズミが子猫をバカにしてからかうお話。どこかにもこんな有名なキャラクターがいたけど、ひょっとしてこれを元にしているとか? 私の想像でしかないけど。どちらも興味があるから近づいていくんだと思うんだよね。もっと仲良くずればいいのに(笑) 描かれている絵の毛並み感、猫好きならではのいい感じ。仔猫と成猫とでも描き方がまったく異なるだろう。絵でもイタズラ好きな様子もしっかりと仔猫であるとが伝わる癒しの1冊。

2022/10/08

ねずみをつかまえるところなんか、リアルだわぁ。こねことねずみだからほのぼの。

2020/08/18

クナコ

初読。前作登場の3匹のこねこのうちの1匹、モペットちゃんの話。ストーリ構成はこれまでの中で一番シンプル。古典版トムとジェリーである。猫と鼠然り、兎と亀然り、本来の生物学上は下位に位置する鼠や亀が、物語の中では上位者である猫や兎よりも達者なる設定であることが多い。身近でわかりやすい例でもって常識を覆したことが人を惹きつけるのだろう。そして子供に対しては、小物≒弱者に見える者も侮るなかれ、の教訓があるのやもしれない。

2020/02/05

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