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魔女の宅急便〈その2〉キキと新しい魔法 (福音館文庫 物語)

魔女の宅急便〈その2〉キキと新しい魔法 (福音館文庫 物語)

魔女の宅急便〈その2〉キキと新しい魔法 (福音館文庫 物語)

作家
角野栄子
広野 多珂子
出版社
福音館書店
発売日
2003-06-20
ISBN
9784834006216
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魔女の宅急便〈その2〉キキと新しい魔法 (福音館文庫 物語) / 感想・レビュー

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くぅ

優しい気持ちになるお話ばかり。恋や愛、思いやりがたくさんで温かい気持ちでいっぱいに。後半は特にキキを応援しながら一緒にドキドキしたり切なくなったり不安になったり…。一番グッときたのは"さんぽを運ぶ"。命の幕が降りるとき、自分ではない人、未来ある若い人への思いやりをもちほほえんでいられるかなぁ、私は。切ないけれどすごく温かくて優しいお話。"赤ちゃんの写真を運ぶ""おしゃれの自分を運ぶ""りんごを運ぶ"あたりも良かった。トンボくんとの今後も楽しみ♡

2019/02/02

風里

思春期特有の苛立ちはなく、ただ大人になろうと苦悩するキキが柔らかく描かれている。 キキなりに感じたり悩んだりした結果がくしゃみのお薬だったのだろう。 人の心は御し難いだけに、大人になるためには必要なステップだった。

2013/09/14

はるぽん🐰道草中🐱

シリーズ2☆コリコの町での生活も2年目、16のお話〜今回もジジと一緒に カバ、空色のかばん、目に見えない物を届けることもありました。そんななか、届けるということに自信をなくし 悩むこともありましたが、またひとつ成長し大切なものを手にします。いつでも迎えてくれる 安心できる我が家があり、キキを必要としてくれる あたたかいコリコの町がある。最終話の「キキ、種を運ぶ」、シリーズ3に続く話にとてもワクワクしました♪

2020/06/22

美月0217

表紙のように尻尾をかじられたカバを運んだり・・ 昔と今を行ったり来たりのおばあさんの依頼品を運んだり・・キキが悩みながらも成長している。 まだまだ続きがあるけどこれもゆっくり読んでいく予定

2018/07/18

ちくわ村長

自分の事だけでなく周りの人の気持ちにも目を向けられるようになっている。だけどもまだまだ14歳の女の子だ。ウキウキ舞い上がっちゃって、失敗しちゃう。うまくいかないことばかりで自信を失い傷ついたそんな時期ってあるかもね。でもそういう気持ちを知っているから、周りの人の優しさにも。素直になれない卑屈な気持ちも分かるようになれるんだよね。人は傷ついた分だけ優しくなれる。そんなお話。

2012/11/13

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