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ぞうのたまごのたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)

ぞうのたまごのたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)

ぞうのたまごのたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)

作家
寺村 輝夫
長新太
出版社
福音館書店
発売日
1984-03-10
ISBN
9784834009446
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ぞうのたまごのたまごやき (日本傑作絵本シリーズ) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

文が寺村輝夫、絵は長新太。まず文だが、「たまごやきが一ばんうまいよ」という王さまの設定が、そもそもとぼけた味わいを生み出している。それが「ぞうのたまごのたまごやき」に展開していくのだが、そのリズムもいい。読者(あるいは読み聞かせで聞いている)子どもたちだって、ぞうがたまごを産まないことは知っている。作者はそのことを知りながら、語っていくのである。長新太の絵は、このとぼけた味わいをいっそう助長してゆく。ほんとうにいいコンビだ。全ページにたまごの黄色を用いているのも楽しいアイディアだ。

2023/09/26

紫 綺

ぞうがたまごを産んだら、それはそれは大きいだろうな。ま、産んだらの話だけど・・・笑。

2016/10/16

Lesen

王様に赤ちゃんが生まれ、国中の人達に御馳走をしようと思いました。王様の御馳走といったら卵焼き、でも国中の人達に御馳走する程の卵はありません。そこで、大臣にぞうの卵を探しに行くことになりました。いやいや、普通気付くよね??他にも突っ込み所満載(笑)でも、子供は楽しんでました。

2014/07/12

ume 改め saryo

寺村 輝夫 と長 新太さんの2作目!!  ほのぼの路線そのままに、今回は『 ぞうのたまご 』を見つけに旅に出る!!(笑) 見つかるのか!?(^^)  またしても王様は卵焼きが好きだった(^^) ラストの落としどころが・・・(^^; あぁ!!

2012/04/19

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

王さまは卵焼きが大好き。王子さまが生まれ、国じゅうの人達を招いてお祝いをすることにしましたが、ごちそうは大好きな卵焼き。集まった人たちに卵焼きを作るには、何百何千あっても足りません。そこでぞうのたまごならいいだろうと言い出し、大臣はぞうのたまごを求めて家来と探しに出かけます…。 【第33回 小学館児童出版文化賞】【第4回産経児童出版文化賞】

2022/05/16

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