正しい暮し方読本 (福音館の単行本)
正しい暮し方読本 (福音館の単行本) / 感想・レビュー
ぶんこ
昭和の時代の鼻垂れ小僧という感じの子どもの絵がうふふとさせてくれます。正しいか正しくないかは常識にとらわれてはいけないと教えてくれているのでしょうか。目から鱗で面白い。猫の飼い方が特に好き。
2020/06/24
manamuse
読了後に思わず、うぅ〜んと唸ってしまった。ヨシタケシンスケさんの師匠でしょうか…。どれもいいけど、特に正しいテレビの見方…正しい全自動洗濯機のあり方…正しい魚の食べ方…中でも、正しい「正」の字の書き方は大好きだ。とても正しかった。
2023/03/25
ともこ
図書館の子供用の部屋から借りてきた本だが、子供だけのものにしておくのはもったいないほど奥深い。「正しい買い物のしかた」は耳が痛く、心しておきたいと思った。「正しい犬のかい方」「正しい猫のかい方」には納得する。犬とは一緒にはしゃいだりやすらいだり、猫には「かわせていただく」という態度で。ごもっとも!「正しいヘビの長さの測り方」や、ボールやバットと共に眠る姿はかわいくて楽しくてうれしくなった。
2019/12/05
けんとまん1007
そうそう、そうなんだよねえ~~^^ それに尽きる。変な風に欲張らないことかま。この根っこにあるもの、それにならった世の中になっていれば、今というこの時代も、随分かわっていただろうなと思う。もちろん、これからでも、まだまだ挽回できるぞ!
2012/05/19
mikeneko
今、釧路の美術館で読みました。これはもう絵本、マンガの域を越えた人生読本だと思います❗北欧を思わせるような美しい色使いの綺麗な絵も去ることながら、文章のユーモアセンスは脱帽ものです。中でも"隣の人が見て美味しそうと羨ましくなるのが正しいお弁当""損得なしでちょっと楽しい気分になるのが、正しいだまし方・だまされ方"が好き。他にもたくさん、納得の「正しい」があり、帰ってもう一度読んでみたいと思った旅の思い出になる「正しい」本でした❗
2015/10/22
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