ぼくびょうきじゃないよ (こどものとも傑作集)
ぼくびょうきじゃないよ (こどものとも傑作集) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
親戚のお兄さんと釣りに行く約束をした前の晩、ケンは「ごほん」と咳をしました。おでこに手を当てると熱があります。胸からはひゅーひゅー音が。「ぼく、病気じゃないよ」と訴えても、明日の予定は体調次第。ベッドに入っても気が気じゃありません。そこに入ってきたのは、大きな熊のお医者さん。どうやら往診の途中で道を間違えたようです。「あの、ぼくもみてください」とケンが頼むと、お医者さんは熊式治療を施してくれました。1994年初版の〈こどものとも傑作選〉。福音館書店らしい子供のための絵本です。うがいは元気よく、3回ですね。
2014/11/15
♪みどりpiyopiyo♪
ゆうごはんのあと、ケンは ごほんと せきをしました。それから、あわてて りょうてで くちを おさえました。… ■不思議なお医者さんのお話を読みました。明日のお出かけが楽しみなのに、あらあら ケンくん お風邪かしら? ■夢か現か、こーいう日常の中のファンタジー大好きです♪ おち のりこ さんの『おふとんのくにのこびとたち』と並ぶ、お風邪の国の素敵ファンタジーです (◍′◡‵◍)♡ (1989年)
2019/02/04
miyumiyu
【みんなで絵本】これも、親子ともに大好きな絵本。何回も間違えてケンの部屋にやってくる、くませんせいの「くましき」治療で病気が治るお話。笑いながら読めます。
2013/08/24
mincharos
翌日の釣りを楽しみにしていた男の子が、夜から急に咳が出始めて、、そこへ偶然迷い込んだのは大きなクマのお医者さん。クマ式の色んな治療法ですぐに色んな症状を治してくれます。クマのお医者さん、うちにも来て欲しい!でもおでこをベロンと舐められるのは、私は勘弁!(臭そう。笑)ゴロゴロガラガラガラパッチ、ガラゴロガラゴロゴロパッチ、クチュクチュペッぺのクマパッチ
2017/11/24
ケ・セラ・セラ
楽しみにしていることがあったら、絶対病気になんてなりたくない。病気だなんて認めたくない。その気持ち、よくわかります。咳も熱も胸のひゅーひゅーも、よーくうがいをして、頭を冷やして(これが衝撃的!)、体を温かくして眠ったら、翌朝には治るかな。大きなクマ先生の独特な治療法が楽しく、これなら治りそうな気がしてきます。うがいがおまじないのようで楽しい。角野栄子さん1989年の作品。
2024/02/15
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