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魔女に会った (たくさんのふしぎ傑作集)

魔女に会った (たくさんのふしぎ傑作集)

魔女に会った (たくさんのふしぎ傑作集)

作家
角野栄子
みや こうせい
出版社
福音館書店
発売日
1998-04-01
ISBN
9784834015218
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魔女に会った (たくさんのふしぎ傑作集) / 感想・レビュー

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mocha

角野栄子さんが訪ねるドイツの魔女祭り、ベルギーのねこ祭り。ルーマニアでは今も魔女として暮らすお婆ちゃんとの出会い。角野さんいわく、魔女は元々母なる存在らしい。家族の無事を願う母の知恵が薬草の知識となり、祈りがまじないとなって行ったというのはうなずける。角野さんの若々しい好奇心が素敵だ。彼女もきっと魔女のひとりに違いない。

2018/10/25

ぶち

『魔女の宅急便』の著者・角野栄子さんがドイツやベルギーのお祭りに行き、ルーマニアに今もいるという魔女を訪ねる、興味深い魔女見聞記です。魔女の写真もたくさん載っていて、本物の魔女の暮らしぶりやその様子もちゃんと載っています。魔女の原点はここにあるという内容で、大人にも読みごたえ充分です。箒に乗って飛ぶことの訓練を受け、テストに合格すると、箒の運転免許ペンダントがもらえるドイツのお祭りに参加して、是非とも免許を授かりたいと真剣に考えちゃいます。そしたら、キキのように宅急便屋を始めてみようかしら.....

2018/11/03

ぶんこ

絵本かと思ったら、なんと魔女に会いに行くルポでした。魔女祭りの写真も沢山あって、西欧での魔女の存在、魔女に対する脅威からの火炙りの刑となったのか。ベルギーというと小さな穏やかな国との印象ですが、フランダーの犬や猫祭りなど、強国に脅かされてきた歴史があってなのか、別の側面が印象に残りました。私にとって魔女といえば東欧。ルーマニアで生きた人間の魔女との薬草摘みの話が面白かったです。

2018/11/16

魚京童!

魔女裁判もわからないよね、女性の立場が向上して、「出る杭は打たれ」ただけかもしれない。全力で潰しにいっただけかもしれない。教会のために。あるいは本当にいたのかもしれない。たしかにおばあちゃんの撫でる手は魔法を使えてた。

2018/10/19

じゃすぽ

実際に角野さんが各地に足を運んでまとめた魔女見聞録。たくさんの写真が載ってるので、伝統の行事がイメージしやすい。私は魔女に憧れているのかもしれない。去年のハロウィンはキキだったな…アラサーだけど(笑)

2015/10/17

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