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ブルックフィールドの小さな家 (世界傑作童話シリーズ)

ブルックフィールドの小さな家 (世界傑作童話シリーズ)

ブルックフィールドの小さな家 (世界傑作童話シリーズ)

作家
マリア・D. ウィルクス
ダン・アンドレイアセン
Maria D. Wilkes
Dan Andreasen
土屋京子
出版社
福音館書店
発売日
2001-11-30
ISBN
9784834017274
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ブルックフィールドの小さな家 (世界傑作童話シリーズ) / 感想・レビュー

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paf ❤︎

2001年から10年かけて、出版上の理由で頓挫しながらも完成した、ローラの母のクワイナー家の物語全7巻。諦めていた新作が出た喜びに、読むのがもったいなくて寝かせていたもの。180年前の開拓時代の暮らしの、とりわけ食べ物に関するシーンが魅力的。詰め物をしたトマトにコーンブレッド·····。質素なはずだが、家族で祈って食べる幸せ。キャロラインの母シャーロット、祖母マーサのシリーズもそれぞれ出版されているが、いずれも翻訳されていないため、私には読めぬのよ。どこか日本語で出して。お願い!

2020/05/20

バニラ風味

昔、ドラマにもなった「大きな森の小さな家」のローラの母・キャロラインの少女時代のお話。時は1840年後半のアメリカ。キャロラインの父は仕事に出た先で亡くなり、キャロラインの母は6人の子どもを抱えて、どんなに大変だったことか!水は小川から何回も汲み、料理のために薪を集め、野菜は自分たちで栽培。上の子以外はおさがりの服を着、靴も壊れたら修理するという生活、母が縫う他人の美しい服がどんなにうらやましかったことでしょう。でも、そんな時代だからこそ他人を思いやる気持ちや、質素でも「足ることの幸せ」がありました。

2015/12/22

コマツ

大草原の小さな家 ローラの母さん、キャロラインの子ども時代のお話。全体的に堅く、真面目な印象ですが、開拓時代のアメリカを知る話として楽しめるかと。小さな家シリーズ同様、全て手作りの食べ物達の美味しそうなこと!ふんわり黄金色のホットケーキが食べたくなりました。…“お母さん”ではなく、“母さん”と訳してくれていたらもう少し「大草原の」と同じ空気を感じて親しめたかも。そこは残念。

2010/10/23

しまこ

読書会で私のバイブル『大草原の小さな家』を紹介したところ、こんな作品があるよと教えて頂きました。 ローラ・インガルスの「母さん」、キャロラインを主人公にした創作シリーズの第一巻。 当人によって書かれたローラの物語に比べると物語性は薄く、開拓時代の生活の再現ドキュメンタリーといった趣です。 娘のローラの生活と大きく変わるところはなくて、世代によるギャップは感じられませんでした。時代の流れがゆっくりしてるなという印象。

2014/11/11

ねこ

『大草原の小さな家』のローラ母さんの、子どもの頃のおはなし。時代や国が違っても、やっぱり変わらないものがある。わたしには、きょうだいがいないけれど、それでも、この感じ、わかる。この気持ち、わかる。

2016/01/23

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