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森の小さな開拓地―クワイナー一家の物語〈3〉 (世界傑作童話シリーズ)

森の小さな開拓地―クワイナー一家の物語〈3〉 (世界傑作童話シリーズ)

森の小さな開拓地―クワイナー一家の物語〈3〉 (世界傑作童話シリーズ)

作家
マリア・D. ウィルクス
ダン・アンドレイアセン
Maria D. Wilkes
Dan Andreasen
土屋京子
出版社
福音館書店
発売日
2002-11-30
ISBN
9784834017281
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森の小さな開拓地―クワイナー一家の物語〈3〉 (世界傑作童話シリーズ) / 感想・レビュー

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コマツ

住み慣れた土地を離れ、未開の土地に移り住んだキャロライン一家。木を切り倒して株を掘り起こして土を耕して…新たに土地を切り開くのは本当に大変!なんてったって大人の男手がない一家。しかも嵐で作物がーーどうするんだー!?と思った所に思いがけない幸運が!これが作り話ではなく、実話というところが実にドラマチックです。と言ってもただで幸運が降ってきたわけではなく、彼らが信仰を支えに、(お母さんは聖書の言葉を度々引用して子供たちを躾てます)、日々誠実に生きてきたからこそ得られた幸運だということがとてもよく分ります。

2010/11/03

てり

ブルックフィールドを離れコンコードへ。開拓時代の生活は男手がないと成り立たない。カーペンターさんとイライシャおじさん、ホルブルックさん、そしてジョゼフとヘンリー。「小さな家」でのローラの生活は男手はとうさんだけで、まさに綱渡りのような生活だった。粗野で乱雑な作男たちがいる一方で、キャロラインら娘たちは森の中でもレディとしてしつけられる。性の役割がはっきりと別れていて、逆にそれがなかったら成立していない生活。色々考えさせられる。

2022/04/24

tomato

読了するのが、児童書ばかりで…(^-^;新年一冊目も児童書。シリーズ3冊目。新たな開拓地、森のなかの丸太小屋で一家で助け合って頑張ってる。しかし、この時代の農業で男手が無いのは大変…。8歳の女の子が、飛び込みで仕事探して来るのは凄いな…。どんな時でも前向きに、頑張って未来の希望が出てきた?ちょっと物語が動いてきて早く先が読みたいです♪

2016/01/08

zomiko

住み慣れた土地を離れ、新たな生活へ。森を開墾し、また違った生活が始まります。 「大きな森」でキャロラインかあさんがローラに教えていたことと同じ家事が描かれていて、こういったことは代々受け継がれてるんだなあと改めて感じました。もちろん作者さんが大元を読んでいるからこその記述でしょうけども。 ワイルダー年譜でさらりと1行書かれていた変化への、最初の兆しが見られました。どきどき。

2014/01/29

きょんちゃめ

中学年から。

2017/06/30

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