コンコード・ヒルの上で―クワイナー一家の物語〈4〉 (世界傑作童話シリーズ)
コンコード・ヒルの上で―クワイナー一家の物語〈4〉 (世界傑作童話シリーズ) / 感想・レビュー
コマツ
コ、コ、コレラー!?家族の誰かが死んじゃうのかと思いました。はーードキドキしました。そして美しく微笑むお母さんにドキドキしました。幾つになっても女は恋や愛で美しくなるのよね。ってこれが「恋」なのかは定かではありませんが。ホルブルックさんがいい人でよかった!無口であまり笑わないとしても…頼りがいがあって真面目で…よかった!「あとがき」の ローラの妹、キャリーとグレースの間の男の子の名前についての話もよかったです。心がほっこりしました。
2010/11/03
Akiki
クワイナー一家の物語第4巻。3巻でお金持ちで親切な隣人ケロッグさん一家と知り合い、作男たちの賄い仕事を得たお母さん。無教養で粗野な作男たちの中にあって、ただ一人、寡黙だけど親切で働き者のホルブルックさんと再婚します。新しい「とうさん」を迎え、試練もありますがケロッグさんやおばあちゃんに助けられて一家の暮らしは上向き始めました。
2014/01/28
dai
新しい家族と危機と。困難はお互い様で、助け合うことは本当に大事で。子どもたちの成長が眩しすぎる。ヘンリーの気持ちもほんとよく分かる気がする。ゴールドラッシュに浮かれて見えるのは、欲望もあるけど、現状をなんとか打破したい、っていう必死な気持ちの表れなのでは、と感じるわけです。
2019/12/04
tomato
シリーズ4作目。やはり、開拓時代の男手は重要だな―。今はここまでの男女差は無いけど、力仕事が大きなウェイト占める農業では男性が加わると効果抜群!新しい「とうさん」を迎えておかあさんが穏やかな顔になって行くのが良いな。きっとホットしたんだろう。子供たちも、どんどん大きくなって、一家の暮らしが落ち着いて上向きになって嬉しい♪
2016/01/17
zomiko
シリーズ4作目。 新しい「とうさん」を迎え、また一歩進む…と思いきや、一家を襲う流行病。良き隣人に助けられ、家族の絆が深まります。かあさんの顔が穏やかになっていくのがいいなあ。 あとがきによる名前の話も嬉しく思いました。
2014/02/06
感想・レビューをもっと見る