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魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

作家
角野栄子
林明子
出版社
福音館書店
発売日
2002-06-20
ISBN
9784834018127
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魔女の宅急便 (福音館文庫 物語) / 感想・レビュー

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mocha

特別版を読んでまた読みたくなったので、多分20年ぶりくらいの再読。ジブリ映画の可愛らしい町並みや「やさしさに包まれたなら」のフレーズがよみがえってくる。キキの成長にうるうるしてしまうのは、母目線になったからかな。福音館文庫、旧バージョンの装丁で。

2016/07/18

kaizen@名古屋de朝活読書会

魔女の宅急便。映画で見てから本を買いました。 「ちっちゃなくせに、高い木の鈴を鳴らす」キキ。かあさんのコキリさんは魔女。とうさんのオキノさんは民俗学者。 本の方がやや落ち着いた感じがしました。小学校を卒業するかしないかで、独り立ちするのはとても大切なことです。13歳の満月の夜。 「心がたいせつよ」「心のほうはまかせといて。おみせできなくてざんねんです」とても大事な台詞。心はお見せできない。 ちなみに、「お見せできない」をATOKは「お目にかけられない」と言い換えろと言っています。 パンやさんでお届け物をす

2013/04/20

ひめか*

小学校の時から図書室の本棚にあったのに、読んでいなかった。ジブリにするとなんでもその世界観になってしまうから、ジブリを見る前に読んでおけばよかった。優しくてほっこりする文体でありながら、キキのたくましさが感じられる。届けるはずだった女の子の手紙を落としてしまい、代わりにイチョウの葉っぱに手紙を書いて送るなんて、素敵な発想。とんぼさんがジブリよりも何となく”素敵な青年”という感じがした。ひとり立ちは不安だったけれど、街の人たちに受け入れられて、優しい人々と出会えて良かったな。箒で空を飛ぶのは今でも憧れる笑

2017/07/07

はるき

私にとって、良い思い出も悪い思い出も沢山詰まった大切な作品です。 アニメが有名ですが、原作にしかない魅力を是非沢山の方に知って欲しい。著者の授賞でクローズアップされたら嬉しいんだけどな。

2018/03/28

はるぽん🐰道草中🐱

映画は何度も見たけど、原作は未読でした。シリーズ1☆魔女のキキは、13歳の満月の夜、黒猫ジジと一緒にひとり立ちの旅へ…その1年の物語。選んだ町はコリコ〜海、町の真ん中にあるとても高い時計台が印象的な、なかなか大きな町です。お客さんの忘れ物を届けたのをきっかけに、パン屋のおソノさんの粉置き場の2階に住まわせてもらい、荷物を運ぶ仕事「魔女の宅急便」をして暮らしていきます。色々な経験をして、どんどん成長していくキキが眩しい。どんな時でもジジがそばにいてくれるのもホッとします。次巻も楽しみです♪

2020/06/01

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