まちねずみジョニーのおはなし (ピーターラビットの絵本 9)
まちねずみジョニーのおはなし (ピーターラビットの絵本 9) / 感想・レビュー
れみ
ピーターラビットの絵本⑨田舎に住むねずみチミーが野菜かごに忍び込んでいたところそのまま都会に運ばれてしまいそこで都会に住むねずみジョニーと出会うお話。私もチミーと一緒で田舎生まれ田舎育ちだから都会のねずみの暮らしにあまり馴染めない気持ちなんとなく分かる。そしてジョニーが田舎は静かすぎると思うのもそうなんだろうなあと思う。結局生まれ育ち住み慣れた場所が一番なんだろうなあ。もちろん自分の生まれ育った場所に違和感があってあるとき全然違う場所で自分にはこっちのほうが合っていた!と気づくこともあるだろうけど。
2017/02/23
小夜風
【所蔵】ポターがイソップ寓話も描いていたのですね♪いなかのねずみのチミー・ウィリーのコロッとした姿の可愛いこと♪この本でもまちのねずみの暮らしは大変そうだけど、ジョニーは仲間もたくさんいて案外楽しそうに暮らしています。町が好きなひとも田舎が好きなひともいるというお話♪
2014/08/22
ぼんくら
【ビアトリクス・ポター生誕150周年】イベント♪いなかねずみチミーは、うっかり野菜かご入り込み荷馬車にのって町に行き、町ねずみのジョニーの世話になりました。でも町の暮しに慣れず、また田舎に戻ってきました。やはり住み慣れた場所での暮しが一番いいのですね。
2016/03/22
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
ベアトリクス・ポターの「ピーターラビットシリーズ」から、田舎ねずみティミーと街育ちのジョニーの物語。偶然街に運ばれたティミーは、ジョニーと出会い、互いの異なる生活を通じてカルチャーショックを経験します。食べ物や遊び、生活スタイルの違いが、ユーモアを交えて描かれている。田舎者と都会人の対立も、物語に緩急を加える。最後には、ティミーとジョニーの価値観の違いが、お互いの理解を深めるきっかけとなります。ピーターラビットの世界を踏襲しつつ、新しい視点で描かれたこの作品は、読む者に新鮮な驚きを与えるでしょう。
2024/04/04
花林糖
【ビアトリクス・ポター生誕150周年】ピーターラビットの絵本⑨。イソップの「まちのねずみといなかのねずみ」をポターが描いたら。という感じでしょうか。田舎ネズミのチミーと都会ネズミジョニーのお話。ぽっちゃりネズミのチミーが可愛すぎる。苺を食べるチミー可愛い。
2016/03/31
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