グロースターの仕たて屋 (ピーターラビットの絵本 15)
グロースターの仕たて屋 (ピーターラビットの絵本 15) / 感想・レビュー
れみ
ピーターラビットの絵本⑮グロースターの町の年老いた貧しい仕立て屋がクリスマスの日までに仕上げなければいけない仕事をやりかけたところで病気に。そこへ現れたのは町に住む茶色のねずみたち…というお話。ねずみの会釈と歌いながら針仕事する様子が可愛すぎる。腹を立ててたねこのシンプキンも仕立て屋の欲しがっていたものをちゃんと用意してくれて。なんてクリスマスらしい素敵な可愛らしく微笑ましく温かいお話だろう。作者のポターさん自身がいちばんのお気に入りの絵本だったというのもうなずける。今度はクリスマスの頃に読みたい。
2017/04/30
れみ
これは次はクリスマスに読もう!と決めていた通り、クリスマスの夜に再読。ここに登場する上着とチョッキ、ほんとに素敵♪こんな真面目で働き者で腕のいい仕立て屋さんみたいな人に私もなりたい。
2018/12/25
小夜風
【所蔵】ピーターラビットシリーズの中の1冊ですが、この本だけ独立して絵本にしても良いんじゃないかと思いました。とにかく絵が素晴らしく、大きな版で見てみたくなりました。全体的に歌のような言葉遣いで、ミュージカルを観たような読後感でした。凄く可愛い♪ポターが一番気に入っていた絵本だそう♪
2016/04/03
ぼんくら
【ビアトリクス・ポター生誕150周年】イベント♪年寄りの仕立て屋の優しさがおこしたクリスマスの奇跡。ネコがカップの下にしまっておいたネズミを助けた仕立て屋。その恩返しに、ねずみたちは、風邪で寝込んだ仕立て屋のかわりに、市長の上着とチョッキを仕上げた。それもまことにまことに美しく・・・
2016/04/07
南
クリスマス前の、静かな空気が感じられるおはなし。ねずみたちが本当に刺繍をしているような挿し絵も素敵だった。
2020/09/03
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