ユーリーとソーニャ―ロシア革命の嵐の中で (福音館の単行本)
ユーリーとソーニャ―ロシア革命の嵐の中で (福音館の単行本) / 感想・レビュー
kira
ユーリーとロシアという単語だけに惹かれて図書館から借りてきた本(笑) ロシア革命の最中のある一家と使用人家族の物語…なんだけど、不勉強でロシア革命?血の日曜日…ああ高校の時に習った気がする……と行った程度の知識しかなく、しっかりと時代背景が理解できないまま読んでしまうことに。ちなみに、ソーニャはいつユーリーのことが気になったの?むしろ、弟みたいな扱いをしていた気がしないでもない。ユーリーの心の描写は少年特有のもので素晴らしかった。
2017/07/13
駒子
そろりそろりと手を伸ばしつつあるフランス文学(といっていいのか)。童話のような始まりにほくほくしつつも題材が題材なのでいつどんでん返しが来るのではと戦々恐々と読み進めていたが、子供目線のせいか意外と展開はゆるやか。そして最後の最後でやられる。ユーリー視点なのでソーニャの心境が全く分からないところが妙にリアルだ。
2012/07/28
ベック
以前トロワイヤの「サトラップの息子」を読んだのだが、そこではロシア革命の戦渦を逃れてフランスに
2007/11/12
Yumikoit
伝記物じゃないアンリ・トロワイヤなんて初めて読んだー。表紙からは想像もつかない話ですな。
2009/03/07
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