ゆきがやんだあとで… (世界傑作絵本シリーズ)
ゆきがやんだあとで… (世界傑作絵本シリーズ) / 感想・レビュー
ゆうゆうpanda
表紙の絵が素敵で手に取りました。白樺の木に留まるのはカケスとウソです。ウソの胸のピンクがとても綺麗です。ロシアの画家M・ミトゥーリチさんの原案が先で、三木卓さんが文を書き下ろしたものです。「ゆきの ゆたかなくにに うまれた みなさんは しあわせです。とりも けものも しあわせです」とあります。私などは雪深い所は大変だろうと思うのですが、ロシアの人はそれを幸せだと感じられるのだと知りました。新鮮な驚きでした。時間によって色合いを変える雪原。動物達がいきいきと活動します。ただ相変わらずキツネは損な役回りです。
2015/12/21
booklight
『がまくんとかえるくん』の三木卓が文、ロシア画家ミトゥーリチが原案と絵。ゆきがやんだあとでうさぎが遊んでいたらキツネに追いかけられて、かささぎが追い払って、子供たちは小学校に。雪と水彩はよく合う。赤いおなかのウソや文様のようなカササギもかわいい。しかし、きつねはなんでこんなに嫌われるかね。
2021/09/26
たーちゃん
息子は「うさぎさん助かって良かったねー」と言っていました。
2022/12/01
魚京童!
あんまり好きじゃない。
2016/04/23
おはなし会 芽ぶっく
雪が降ったあとの1日の始まり。幻想的ですが雪国に住んでいる人間は当たり前にしか感じていませんでした。凍てつくような寒さの中でこそ味わえる風景と雰囲気を見事に絵本にしてくれました。
2024/07/08
感想・レビューをもっと見る