狐物語 (福音館古典童話シリーズ)
狐物語 (福音館古典童話シリーズ) / 感想・レビュー
KAZOO
この作者の作品は「年をとった鰐のはなし」をやはり自作の挿絵入りの本で読んだことがあります。結構ブラックな話でしたがこの作品も本当にブラックというか悪賢い狐のはなしでした。よくまあこれを童話に入れていると感じました。キツネというのがこのようなイメージが定着したのがこの作品のもととなった話からなのでしょうかね。大人にとって楽しめる話になっています。
2017/02/19
行加
タイトルはしばしば目にしていたものの、三段組の本で躊躇していたのが、ぐんと読みやすくなり、借りて来ました!www ルナール…なんて狡賢い奴!! しかも、騙される動物たちもなんかチョロ過ぎるwww 現代の基準から言えば、なんとも理不尽に思えるエピソードばかりですが、それでも何故かルナールは憎めないキャラクターですね…(^_^;) オイレンシュピーゲルもそうでしたが、いたずら者の物語を時代が望んでいたのかもしれません。
2015/07/27
SATOMAN
かなり古い時代に作られたフランスの物語だそうです。 農村の風景が描かれてますが、キリスト教の影響がいかに大きかったかがよく分かります。 かなり残酷な描写もあったりで、面白い。 巻末には、かなり詳細な物語の解説もついてます。
2016/08/19
ふゆ
フランス語で狐が「ルナール」になったほど語り継がれてきたきたお話 山脇さんの訳でちょっとだけブラックな童話に
2015/07/31
ほしいもアボカド
「先生」と呼ばれる人たちに読んでもらいたいです。 ~さて、ルナールは誰?。
2015/07/12
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