ねぎぼうずのあさたろう その10 (日本傑作絵本シリーズ)
ねぎぼうずのあさたろう その10 (日本傑作絵本シリーズ) / 感想・レビュー
KAZOO
このシリーズもこれで終了となります。絵を見ているだけで楽しい本でした。シュールな感じと色合いがマッチして、楽しめます。ねぎやももやにんにくがそれぞれのふるさとに戻っていくというのが楽しいですね。これが終わったので飯野さんは灰屋灰次郎というシリーズを書き始めたのでしょうか?
2018/02/08
どあら
図書館で借りて読了。こももちゃんの手裏剣、当たると痛そうだわ~(^_^;)
2017/07/09
マッピー
起承転結の『転』というより序破急の『急』。京都を目指して旅をしていたと明記はされていませんでしたが、流れ的に当然そうなるものと思ったら、こしあん和尚との禅問答の結果、故郷に帰ることになりました。「自分を見つめた結果」。でもさ、もう忘れかけているんだけど、故郷にいられない事情があって旅に出たんだよね。そちらが解決しているとは思えないんだけど。とりあえず物騒な都に行くのはやめて、草津から中山道で故郷に帰ることになりました。帰り道でもまた冒険するのかな?
2023/12/04
izw
「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズの最終巻。その9はまだだが、その10を先に読んでしまいました。東海道のたびも終わりに近づき、もうすぐ京都というところで、こしあん和尚と禅問答。そのときは訳の分からなかったあさたろうだが、どうも心にひっかかるものが、、、なかなか味わいのある結末でした。
2018/04/03
遠い日
さて、シリーズ10。あさたろうのねぎ汁飛ばしはあったものの、これまでよりあっさり解決。こももの活躍がかっこいい。雪の中出会ったこしあん和尚の意味深なことば。禅問答の謎は深い。あさたろうの決意も、どうやら深い。一応の完結と、またの出発のようで、今度は刊行されるたびに併走できそう。楽しみだ。
2017/03/04
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