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はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに (福音館の単行本)

はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに (福音館の単行本)

はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに (福音館の単行本)

作家
佐々木正美
山脇百合子
出版社
福音館書店
発売日
2017-09-06
ISBN
9784834083453
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はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに (福音館の単行本) / 感想・レビュー

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のえる

図書館本。読友さんお薦め本。 雑誌「暮しの手帖」で連載された原稿を改めてまとめられた本書。 育児、子育てにおいて根本的に大切なことは何か考えさせられた。勉強やスポーツ、芸術等で開花できればそれに越したことは無いけど、最も重要なことは誰とでも喜びや悲しみを分かちあい共感しながら社会で円満な人間関係を育むこと、そうだよな。 非行少年やひきこもり経験者らから共通点を探し分析した研究結果も取り入れられ説得力を感じた。 意識したいことが沢山。手元に置いても良いかも。 ★★★★★

2021/07/08

江口 浩平@教育委員会

【子育て】2歳8ケ月になる息子に対してどのように接したらいいかと思い、手に取った一冊。佐々木先生の優しい語り口に癒されるとともに、我が子に対して母性優位の接し方をした上で躾をしていく必要があると感じた。子どもの元気のもとは①ありのままの子どもに満足すること②子どもから喜びをうけとることの2点で作り出されると書かれており、子どもが楽しんだり面白がっていることに対して自分も同じように喜びを感じるだけで、子どもは元気になるのかと気づかされた。我が子が自分の感情や衝動を律することができるように育てていきたい。

2020/04/17

りょうみや

今年6月に永眠された著者の(おそらく)最後の本となってしまった。雑誌連載を編集した内容だが、結果的に著者の集大成のような内容になっている。タイトル通り我が子に愛情を注ぐことが全ての基盤であることが改めて分からせてくれる。

2017/11/10

星の王子さま

2018年、今年最初に読んだ本。 保育の現場で働く中で最近感じていた『大人自身も楽しめる内容や方法で子育てを行ない、それが子どもに伝われば最高』という文に嬉しくなった。 引きこもりの国、日本だが、著者の言う大きな愛の力に感動。 難しいが、子どもの話しを心で聴きたいし、見守る勇気を得たいと思った。

2018/01/07

純子

これも武田砂鉄さんの本で知って。子どもたちが、自信を持って生きていくために周囲、ことに母親から得る信頼感が大切だとのこと。孫のことは掛け値なく可愛いが、子育て中は出張が多い夫とけんかしたり、持ち帰り仕事に追われたりで、ほぼ毎日ヒステリックだったわたしには耳の痛い話が多かった。勉強や稽古事が優れているという自信ではなく「根拠のない自信」を作ってあげることが大切。それには、親から満足され、愛されているという実感や自分が喜びを与えているという実感が大事で、そこに母親の存在が大きくかかわってくるということ。

2024/01/27

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