デタラメ研究所 まじめにサイコロころころふって100万回 (たくさんのふしぎ傑作集)
デタラメ研究所 まじめにサイコロころころふって100万回 (たくさんのふしぎ傑作集) / 感想・レビュー
☆よいこ
分類417。コマツシンヤさんのイラストが可愛い▽宇宙からやってきたデタラメ調査団の研究員アールが、少年エヌくんに「デタラメ」の概念について教える。「サイコロをふって①が出る確率は6分の1」っていうのは「サイコロをふれば6回に1回はかならず①がでるんだよね」ではなく「無限にサイコロをふりつづければ平均して6回に1回は①がでるよ」っていう意味。占いに一喜一憂する地球人にあきれる調査団。だけど自然現象を予測することは可能。科学の進歩でデタラメは減りつつある▽どんなことが起こるかは動いてみないとわからない
2023/12/08
yomineko
確率論を分かり易く、漫画で。でも絵がごちゃごちゃしていて分かりにくかった・・・ある程度、答えが予測出来る確率論は面白い😊
2024/03/30
スイ
数学で確率がとにかく苦手だった。 考えそのものに馴染めない。 なんか納得できない。 あの頃の私に、この本を渡してあげられたらなぁ! 柔らかい絵の漫画で入りやすく、楽しく馴染んでいける。 デタラメ、というのは思っていたよりずっと複雑で面白いんだな。
2023/07/23
paluko
タイトルから想像されるようなアナーキーな内容ではなく、数学的なランダム性(デタラメ具合)をストーリー仕立てにして、まじめに追求していく絵本。4人で100万回サイコロを振ってスゴロクをしたら、最初はどんどん差がついていくけどけっきょくは全員わりと近い所にかたまっている、そして「サイコロはな……まえにどの目が出たかなんておぼえちゃいない」(33頁)という着地点イイネ!
2024/07/26
いまちゃん
確率・統計論の話。もっと数字的な話かと思ったら概念的なものでした。マンガで書いてあるからわかった気になっているけど…。算数で躓いた身にはちょっと難度が高すぎました😅
2023/07/05
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