ちびまる子ちゃん大野君と杉山君: ’91年映画原作特別描き下ろし (ホームコミックス)
ちびまる子ちゃん大野君と杉山君: ’91年映画原作特別描き下ろし (ホームコミックス) / 感想・レビュー
新地学@児童書病発動中
さくらももこさん追悼。ちびまる子ちゃんの同級生大野君と杉山君を中心にした長編の作品。泣けて笑えて、懐かしい気持ちに浸れる素晴らしい作品。男の子二人の友情がまぶしい。人間なので喧嘩もするが、二人は真の友達なのだ。大野君と杉山君が仲直りをするエピソードにじーんとした。歌の「大きな古時計」がうまく使われている。私は落ちこぼれで学校は大嫌いだったが、懐かしく思い出すクラスもある。そんなクラスは、この漫画に描かれているように、様々な個性を持った子供たちが、和気あいあいと生活していた。
2018/08/29
いぬかいつまき
\ガンバレ日本/ ちびまる子ちゃん劇場版第1作。台本用にプロットをきっちり練っただけあって、さすがに起承転結よくできている。今回事実上の主人公はもちろん大野君と杉山君だけど、こんなに存在感があるのに、今まで本編に出てこなかったのは不自然だよなぁw 体が出来ていない小学3年生に騎馬戦をやらせるのか? ってツッコミも野暮かなぁ。 なお、おまけ漫画として「まる子のクラスの同窓会」も収録。同級生のその後もだけど、ひでジイが17年後も健在ってのが嬉しいねぇ。
2011/05/27
竹
親に良く連れて行ってもらっていたラーメン屋さんで幼稚園の頃、姉が好きで行くたびに読んでいたら、ラーメン屋さんのおじさんにプレゼントされた一冊。漫画は全面禁止な私の家で、ずっと存在感のあった本です。その想い出もあるせいなのか、この話を読むたびになんだか切なくてうれしくなります。
I am
泣いてしまったよ
2009/01/17
あーさー
部屋をひっくり返したら見つかったので再読。ほかのコミックスは買ってないのに(アニメは放送開始当初から好きだった)、当時これだけ買いました。色褪せない面白さです。
2022/06/24
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