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99才まで生きたあかんぼう

99才まで生きたあかんぼう

99才まで生きたあかんぼう

作家
辻仁成
出版社
ホーム社
発売日
2003-06-13
ISBN
9784834250886
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99才まで生きたあかんぼう / 感想・レビュー

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まみか(再登録)

『笑う門には福来る』99年って、深いですね。ふと手に取った本でしたが、またもや深く考えさせられました。そして、もう奥さまを亡くされてからの主人公には涙々の連続。パートナーを見送ること。そのあとも生きて行くこと。ああ、言葉にいまはまだできません。

2018/05/16

HIROKO

絵本のような小説でした。1年を1ページに綴った99年の生涯。自分に足りないものを見つけ、人よりちょっと長く努力をして、夢を見て、叶え、また夢を見る。そうして最後は微笑みながら逝く。人間にとっての一番の財産「思い出」をいっぱい抱えて。心が温かくなりました。出会えて良かった、そんな素敵な小説です☆

2012/10/20

misalyn

心が温かくなる本です 途中何度か泣きそうになりました この「あかんぼう」の生き方、私にも少しは真似ができるかな…

2012/05/26

m

ある料理人の人生を一歳ごとに神様が綴る。伊坂さんの「あるキング」と構成が似ている。人間は生まれてからいくつになってもあかんぼう。誠実であるということは、言うのは簡単だが実行するのは本当に難しい。自分は何を軸に、どんな生き方をするべきか考えさせられる。久しぶりに質の良い読書が出来た。お気に入りに追加。

2013/12/22

こなつ

あるコックさんの一生が、見開き2ページに一年ずつ神様目線で描かれています。自分の年齢がどんな内容になっているか、やはり気になりました(笑)だから、最初に読むのがおすすめらしいです。神様から見れば、99才もあかんぼうなのでしょうね。最後のページに感動しました。

2016/08/09

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