俳句ねこ (単行本)
俳句ねこ (単行本) / 感想・レビュー
やすらぎ
春がやってくるんだ。ああ気づいているよ。君の瞳が輝いているからね✨〜うららかやどの石段にも猫がゐて〜のどかな日和にホッとひと息。厳しさを乗り越えて華やかな日々に喜びを感じるとき✨〜黒猫の影も黒ねこ日の盛り〜夏の光に瞳孔を細めて、私しか知らない抜け道の木陰へ。そこに垣根があれば、なぜか飛びたくなるのです。どうしたの。じっとこっちを見つめている✨〜黄葉や何はなくとも屋根のねこ〜この自由の先に見える厳しさ。高台の冷風に遠くを見つめている✨〜ねこを見て猫に見られる冬の路〜長かったね。すぐそこに春を感じるでしょう✨
2023/02/25
starbro
沖 昌之は、新作中心に観ている写真家です。今回は、俳人・倉阪鬼一郎とのコラボレーションです。飼い猫よりも、自然の猫と俳句が合うようでした。オススメの句は、寺山 修二の「ランボーを五行とびこす恋猫や」だににゃあ (=^・・^=)
2018/12/20
小夜
かわいーーー!!♡とにかく眼福で猫にほっこり満たされる写真集。コンクリートなどの人工物にあふれた街路でも撮る人が撮れば(そして幸運にも猫様が写り込んでくれたら🐱)四季の移ろいを表現する完璧な被写体になるんですね。沖昌之さんの写真に添えられた自然な爽やかさが光る俳句たちも素敵です。以外、お気に入りの句+猫。
2019/09/06
ともパパ
らぶりぃです。もう、その一語に尽きます。
2019/01/26
みっちぃ
可愛い猫がいっぱいの1冊。俳句も「あー、あるある」って感じでとても良い。
2021/08/15
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