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もみじの言いぶん

もみじの言いぶん

もみじの言いぶん

作家
村山由佳
出版社
ホーム社
発売日
2019-03-26
ISBN
9784834253276
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もみじの言いぶん / 感想・レビュー

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starbro

村山 由佳は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。永遠のセブンティーン著者の故愛猫、もみじ本第三弾読みました。著者のもみじロスは、1年たっても解消されていません。もみじの遺骨でペンダントや指輪を製作しているとは思わなかったニャア(=^・・^=) http://hbweb.jp/momiji/mokuji/

2019/05/06

旅するランナー

ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー。ほんま、もみじ姐はんのドスのきいた叱咤激励が炸裂してはりますわ。ほてから、岩みたいなゴッツい顔して「イイコダネ~」てよう言ってはる猫好きおじちゃんも出てきはる。ちゅーても、わてらシモジモの人間は、もみじのイイ子分のつもりで、きばって生きてったろう思いますわ。ありがとさ~ん!

2019/06/15

ぶち

[にゃんこまつり2021] "うち、ここにおるやん。" もみじちゃんが天国からかーちゃん、とーちゃんを見守ってのメッセージ。前のエッセイ『猫がいなけりゃ息もできない』は、もみじちゃんの最期の一年を村山さんが綴ったものでした、このエッセイは、もみじちゃんの側からのメッセージ集です。愛くるしい写真とは真逆な上から目線な言葉使い。しかも、男の子っぽい大阪弁。それがかえって、村山さんがもみじちゃんとの別れに真剣に向き合っている姿に見えてきて、読んでいて胸が締め付けられるようです。

2021/02/21

美登利

なんなの〜。めちゃくちゃ可愛い。何故もみじが大阪弁なのかはさておいて。どのページも下僕である作者のもみじへの愛に溢れていて、猫を飼ったことの無い者にもその愛される理由を知らしめる。プロフィールで村山由佳さんが私と同じ歳で、併せて旦那と生年月日が同じだとわかってそれが一番の驚き(笑)直木賞受賞作、読んでみようかな。

2019/04/20

miww

村山さんの愛猫もみちゃん。その旅立ちから1年を経て彼女の言葉で綴られる村山さんとの暮らしと人への教え(笑)。上から目線のエピソード、コテコテの関西弁で村山さんを下僕、「あの女」呼ばわり。そして結びの「知らんけど」やツッコミに大笑い。もう最高に可愛い。「とーちゃんのこと」「かーちゃんのこと」「いつかお返し」ではボロ泣きしたけど‥。見開きで写真ともみちゃんの語りというのがとてもいい。村山さんの愛情がたくさん詰まったステキな一冊。

2019/07/19

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