きれいに逝かせてください
きれいに逝かせてください / 感想・レビュー
スリカータ
ドキッとするタイトル。ホスピス経験者の医師と江原さん、田口ランディさんという異色の鼎談。あの世を熟知する江原さんが終末期を語る。テレビに出演しなくなってからの江原さんは歯に衣着せぬ物言いをするようになった。植物状態になった人に掛ける言葉に「頑張って」はNGとの事。不思議な読後感で、これまで亡くなった家族や友人知人を思い出して逡巡してしまう。この鼎談に宗教者がいなくて良かった。宗教は人間が作ったもので、送る側のものなのだと認識した。
2022/09/14
つっきーよ
作家、医者、スピリチュアリストの3人が終末医療をテーマに対談する。私の父親も意識がなくなって2ヶ月経ち今は、終末医療を受けている。兄と話をしていたが、この状態が続けば、父親がかわいそうだし、かと言って目が覚めたら覚めたで身体の半分は動かないから辛いだろうね。と話をしていた。医者から「声をかければ目を覚ます事が、ありますよ。」と言われて声をかけたりもしたが、心の中で本当はこのまま静かに逝ったほうが本人のためにもいのではないだろうかと思っていた。けれど、そう思う自分は冷酷なのだろうか。
2022/08/11
シュウヘイ
死に対する対談本 精神世界
2022/11/21
とぅっとぅる
不思議な本 事故などで即死をした人は、死んだことに気づくのが遅い。 この世に血だらけの霊として出てきたときは、「え、どうしたの、血だらけで、ああそうか事故で死んだのね」って教えてあげないとダメ。 ギャーーじゃ無くて、わっ大変だったねって。 医者は確かめようのない話を受け入れがたいけど、人を救う質の高い作り話はあって良いと思う。 お葬式で、手を合わせてあなたは死んだんですよと伝えてあげることが大事。とくに鎮静をした場合は。 スピリチュアルの世界では花一輪でもお花畑になる
2024/05/26
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