北の皇子と南の魚 (eyesコミックス)
北の皇子と南の魚 (eyesコミックス) / 感想・レビュー
せ〜ちゃん
★★★★★「岸辺の唄」シリーズ…ん?7冊目かな? 表題の前後編の前に「仙人の鏡」が収録されています。 今回も満足♡
2017/01/11
えりっち
初見ではいつもストーリー的に「ん?どゆこと?」と思ってしまいますが、読んでいるうちにどんどん引き込まれてい来ます。
2017/01/12
ふかborn
今市子のファンタジーは、その詳細な背景や人物の関係性で、ル=グウィンや乾石智子を思い起こさせる。特に素晴らしいのは舞台をオリエンタルで括って、街並みや服装、髪型が一貫している所。まぁ、シリーズの要である砂漠のオアシスの鬼人の里から、どれだけ離れても風俗が変わらないっていうのが不自然だけれども。「仙人の鏡」は、今市子がよく使うシビアな会話や、外から来たサイの不気味な助言が効いている。弟の方が優れているという描写には、兄のフリップの隠れた劣等感が感じられて良い。アジアでは末子相続は珍しいものではないのよ。続く
2015/05/07
gelatin
★★★★ 水にまつわる旅もずいぶん長くなってきた。今市子の、独特のちょっとズレた感じがこういったファンタジーによくマッチしている。「魚」は百鬼夜行抄に出てきても不思議じゃないわね。叶わない願望への対処というのはいつも物悲しい。鬼人の存在がこのシリーズの要なのかも。
2015/05/02
こばん
「岸辺の唄」シリーズ。ジンファが三つ編みロングヘアを切ってボブに! って、あまりにも主人公?の二人がご無沙汰すぎて、本来の話を忘れかけてる(笑) 長編の方は、最後の意味がよくわからなかった…。アンゼルは生き返ったのか?? 今市子さんのマンガ大好きだけど、たまにラストが性急にオチを畳みすぎてわかりにくい……。
2015/05/18
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