枯れ野の花嫁 (eyesコミックス)
枯れ野の花嫁 (eyesコミックス) / 感想・レビュー
せ〜ちゃん
★★★★「岸辺の唄」シリーズ8冊目。 表題の前後編の前に「追放者の尻尾」が収録されています。
2017/01/11
Spok
今市子さんの絵も世界観もとても好きなのでとても面白かった。しかしやはり「百鬼夜行抄」が一番好きだ。
2016/11/15
あんコ
★★★★☆大好きな岸辺の唄シリーズ。人間と鬼人が住む世界の不思議。話が二転三転するがまたいいんだよね(〃艸〃)ムフッ読み応えのあるオリエントファンタジー。水の都・翠湖を真っ黒な巨大なトカゲが襲う。しかしその黒トカゲは泥や死人の骨、皮などで作られた泥人形。呪いをかけた主人のもとへ逃げ帰ったトカゲを追い討手にエンとハンミンの幼い息子ハンが選ばれるが、道中2人が見たモノは…《追放者の尻尾》故郷のために鬼人・ゲムリの嫁になる事を決めた少女・コノリ(8歳)覚悟を決めて向かった先には……《枯れ野の花嫁》
2016/11/14
ユキモリ
「岸辺の唄」シリーズ八作目?で二作品収録。翠湖を襲った大トカゲの怪物を追ってエンが行方不明のジンファを捜す旅に出る話と、干ばつのため幼い少女が恐ろしい農園主の九番目の妻に差し出される話。今回も今さんらしくシリアスとコメディの配分が素晴らしく楽しく読了。それぞれの話に登場する少年と少女の頑張りにはホロリとしたのに農耕馬の種付け話に興味が持っていかれてしまった(笑)。是非ともエンとジンファの再会後が読みたい!
2016/12/13
眞墨
ジンファは拗らせちゃってたか(笑)。枯れ野のゲムリ(想像図)はとっても愛嬌があると思います(笑)。個人の人生の先の、更に先の幸福を求める話もやはり水無しでは語れないのですが、持たざる者の幸福に、どうしても共感するなあ。
2016/12/18
感想・レビューをもっと見る