歌行燈 (ホーム社漫画文庫)
歌行燈 (ホーム社漫画文庫) / 感想・レビュー
絵具巻
文京区立真砂図書館で借りました。
2013/11/27
チョッキー
能楽が物語の主軸に据えられ少し取っつきにくい物語をわかりやすく漫画化されている。場面が、飛び飛びに展開されながら、最後は、湊屋の内ではお三重が舞い、外では喜多八が謡うラストシーンが感動的。罪を告白する男と、哀しい身の上を語る女、彼らの物語が交錯し、鏡花らしい幻想の世界が浮かび上がっている。
2021/06/11
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