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聖ロザリンド (ホーム社漫画文庫)

聖ロザリンド (ホーム社漫画文庫)

聖ロザリンド (ホーム社漫画文庫)

作家
わたなべまさこ
出版社
ホーム社
発売日
2001-09-18
ISBN
9784834272239
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聖ロザリンド (ホーム社漫画文庫) / 感想・レビュー

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あたびー

ずっと昔、少女漫画誌に掲載されていたのを震えながら読んだ。今読んでも充分に恐ろしい。欲しいものは欲しい、嘘をついちゃダメ、困っている人は助けてあげたい、そういう動機が次々に殺人に繋がるわずか8歳の天使のような少女。(ちょっと力が強すぎると思えるシーンも幾つかあるけど…😅)ラストシーンの美しさも、記憶の中のそのままだった。永遠の名作。

2023/04/26

ミーナ

ほしいもののためなら手段を選ばない。うそつきは許さない。天使の顔をした殺人鬼ロザリンド- どこかで噂を耳にして気になっていた作品。子供ならではの残酷さをそのままお話にした感。気持ちいいくらいに人が死ぬ。そして犯人は私の知る中で最年少のサイコパス ロザリンド。約50年前の少女まんがってこんなに自由だったのか。ブランコ、ベン、輸血が軽いトラウマ。でもおもしろかった

2020/07/25

しろ

☆8 無垢な少女がなんの罪の意識もなく殺人を犯していく物語。その数は二桁以上にも及ぶ。その相手が家族だろうと親友だろうと関係なく、自分が欲しいもののためになら殺してしまう。相手が死ぬというのはどういうことなのか、何をすれば死んでしまうのか、そういう思考が欠如しているこの少女の行く末は、狂気的だが純粋で、凍えるほどに怖ろしく、美しいまでに悲劇的だった。残酷だけど、優しさのあふれる哀しい物語だった。ロザリンドは天使で悪魔。

2012/09/05

うかんるり

怖かった…!:(;゙゚'ω゚'): 純粋なるが故に周りの人達を次々に殺してゆくサイコパス少女の話。昔の少女漫画恐ろしすぎるぞ!

2018/01/02

ハルト

【再読】無垢でいとけなき美少女が、欲しいものを手に入れるために無邪気に人を殺めていく。天使のような笑顔を浮かべながら、人を選ばず些細なことで殺していってしまう、その残虐さ。純粋な悪、聖なる殺人鬼を具現した美少女。かなり昔の作品なので絵柄など古くささはありますが、今読んでもやはりおもしろく怖かったです。

2012/08/22

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