エースをねらえ! 2 (ホーム社漫画文庫)
エースをねらえ! 2 (ホーム社漫画文庫) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
お蝶夫人=竜崎麗香とペアを組み関東大会に出場したひろみ。初戦、相手ペアに集中攻撃されセットを落とすが、麗香のフォローで勝つ。パートナーの凄さを肌で感じたひろみは、勝ち進むほどに敗北感を募らせていく。そんな折、日本庭球協会は世界に通用する選手を養成するため〈全日本ジュニアチーム〉計画をスタートさせる。ひろみは一次メンバーに選ばれるが、藤堂への思いはますます高まっていく。彼女が恋をしていることを察した宗方コーチは「燃え尽きる恋はするな」と諭す。急展開の巻だが、超越者ゆえの孤独を募らせていく麗香の姿が切ない。
2015/04/26
おMP夫人
お蝶夫人とのダブルスで挑む関東大会。ひろみは何とかついていこうと懸命になりますが、竜崎麗香という存在はまだまだ高い壁。この巻も、お蝶夫人の総取りといった印象です。「負けることを怖がるのをおよしなさい! たとえ負けてもあたくしはあなたに責任をおしつけたりはしない。それより力を出し切らないプレイをする事こそを恐れなさい!!」会社で部下を持つ立場の方は、この言葉を是非、心に刻んで下さい。名言ついでに、この巻ではいよいよお蝶夫人の「よくって?」を目にする事ができます。イメージと違って、あんまり言わないんですよね。
2012/05/02
フェリシティ
お蝶夫人の巻だと思います。本当に素敵な女性。「だれですあたくしのパートナーを動揺させるようなことをいうのは!!」彼女のプライド、あの風格。さすがです。ひろみや部員の皆と同じに、私もお蝶夫人に憧れずにはいられません。
2011/12/02
アルパカ
とてもお蝶夫人が高校生とは思えない大人っぽさ、妖艶さ・・・。テレビアニメで見ていたけれどしっかり本では読んでなかったのでものすごく新鮮。
2021/11/07
nadaha
宗方コーチの異常な愛情と、なんかかわいそうなお蝶夫人、よくわかんないけどいつも悲しんでるお蘭。みんな情緒不安定だし発想が突拍子もないというか、直情的な言動とよくわかんない行動を繰り返してる感じがする。確かに岡ひろみは持ち味が無くって何が強いのかよくわからないから、プレースタイルを確立してほしい。お蝶夫人やお蘭みたいにスタイルがはっきりしているとわかりやすい。ていうか最初はよくわかんなかったけどお蝶夫人がだんだん好きになってきた。主人公師弟はあんままだよくわかんない感じ。
2018/01/08
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