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エースをねらえ! 4 (ホーム社漫画文庫)

エースをねらえ! 4 (ホーム社漫画文庫)

エースをねらえ! 4 (ホーム社漫画文庫)

作家
山本鈴美香
出版社
ホーム社
発売日
2002-07-18
ISBN
9784834272321
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エースをねらえ! 4 (ホーム社漫画文庫) / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

全日本ジュニアの一員として初のオーストラリア遠征。お蝶夫人が引退し、ひろみはテニス部を引っ張っていく立場になった。宗方コーチの悲しい過去が明らかになる。彼がひろみに贈った福田雅之助の〈庭球する心〉のシーンを初めて読んだとき、とても感動したのを覚えている。【この一球は絶対無二の一球なり。されば身心をあげて一打すべし。この一球一打に技をみがき、体力をきたえ、精神力をやしなうべきなり。この一打にいまの自己を発揮すべし。これを庭球する心という。】

2015/04/26

おMP夫人

往年の少女マンガにおける定番、外国人キャラクター登場で幕を開ける第4巻。ライバルも増え、それと引き換えにお蝶夫人の出番が以前より減ってくるのですが、なかなかどうして、その存在感はさらに増していくばかりです。そしてなんと言っても、福田雅之助の庭球訓。「この一球は、絶対無二の一球なり」から始まるこの訓示。かつて松岡修造がウィンブルドンでの試合中にしきりにつぶやいていた言葉です。『一球』の部分を置き換えれば、さまざまな場面で使える事でしょう。

2012/05/03

フェリシティ

新年会(?)でのひろみの髪飾りが149ページ以前と151ページ以後で明らかに違う!豪華になっとる!どこで付け替えたの、ひろみ?お蝶夫人に「まぁ、ひろみ。その飾りではあまりに質素だわ。あたくしが前に使っていた髪飾りをあげるわ。しっかりやるのよ。よくって?」って言われたのかな…なんて、妄想炸裂しております。アホです。

2011/12/04

のりちゃん

懐かしいです。実家に10巻まであるけど、持ってくるのは面倒なので、文庫サイズで大人買いして再読です。三無主義世代に高校生活を送り、味わうことのなかった、青春時代の精神論を、今、この年になって、テニスをする中で、参考にしています

2021/03/21

nadaha

お蝶夫人から受け継いだバトンを一人背負うひろみ。なんとなく三年が人気が出すぎたから卒業まで何とか引き延ばそうとする努力が窺える。テニスの実力で文句を言われる事が無くなったので、うまくなることだけを考えればよくなるのかと思いきやそうではなく、恋愛の問題が立ちはだかる。みんな恋愛に対して達観しすぎててギャグっぽくもある。オーストラリアへの留学でクレーだけでなく芝の試合も経験するのは結構世界を見据えてる感じでよい。お蝶夫人とお蘭以外でのライバルを作ろうとする意志を感じる。

2018/01/09

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