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岸辺の唄 3 (ホーム社漫画文庫)

岸辺の唄 3 (ホーム社漫画文庫)

岸辺の唄 3 (ホーム社漫画文庫)

作家
今市子
出版社
ホーム社
発売日
2017-04-18
ISBN
9784834275124
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岸辺の唄 3 (ホーム社漫画文庫) / 感想・レビュー

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せ〜ちゃん

★★★★ 「岸辺の唄」シリーズ文庫版第3弾。 再録タイトル:「枯れない花」「錆の泉」「水の底の子供」「峠の城の冷たい女王」「罪人の丘」「旅人の樹」「旅人の靴」・・・eyesコミック版『悪夢城の主』の途中から『旅人の樹』まで。

2020/06/18

arianrhod

今市子ワールドが大好き。話の描き方にちょっと癖があって、時々、どういうこと?って前に戻って読み返すことがあるけれど、それはどのシリーズでもデフォルト。登場人物の書き分けを含め、ちょっと靄っとしているのが余計に謎っぽくなって、不思議ワールドにいざなわれる。百鬼夜行よりも岸辺の唄の方が読みやすいと感じるのは、きっと私が間髪いれずに読んでいるから、そこ一点の差かもですね。百鬼夜行もよみかえそうかな・・・。

2020/03/03

雷華

再読。枯れない花から旅人の靴まで収録。ここへ来てこの本の最後から新刊までの間の本が行き方不明と判明…oh…no…。話のオチや読後感が好きなのは罪人の丘とアレで作った婚礼衣装とある方のちょっとした計らいが粋で終わりも素敵な水底の子供。珍しく前後編っぽい旅人の樹と旅人の靴も好きですが、ジンファが無事な描写はあっただろうか…orzでもそのあとで生きてるところが確認できるからいっか…何周もしたお陰で、内容も大方把握しやすくなったので嬉しい限り…やはりあとがきも含めて面白いです先生…

2018/07/02

眞墨

子供にまつわる話が多い巻。あと男の子を女の子、その逆、に育てるまたは間違える話(笑)。砂漠のオアシスに立ち寄り癒され、また旅を続ける人たちの後ろには、途中で倒れた人の影も見えそうなのに、皆ちゃんと前を向いて歩いているのがすごいです。「罪人の丘」が最初血腥いながらも面白い結末で好きだなあ。「旅人の樹」「旅人の靴」は後になってちょっと怖い…。

2017/04/22

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