ピーマン大王 (住井すゑとの絵本集) (住井すゑとの絵本集 2)
ピーマン大王 (住井すゑとの絵本集) (住井すゑとの絵本集 2) / 感想・レビュー
ochatomo
シリーズ第2作 生産労働が美味の源泉 絵本というよりも挿絵入りショートストーリーで、ラヨス・コンドルさんの絵が印象的 元本1982年 2006刊
2021/05/05
千尋
ピーマン大王がのどの鳴る美味しいものを探しに旅に出る物語**「食」へのありがたみがよくわかる本です**
2011/01/16
遠い日
ラヨス・コンドルさんの絵の味わい。忘れがたい印象を残す絵だ。何を食べても文句しか出てこないピーマン大王のために、42人のお供がついての食べ物旅行。喉が鳴るおいしいものを求め求めて、遥かな旅。最後に着いた緑が島には、おいしくいただく約束事があった!いかにも、いかにも、これならばどうあっても、食事をおいしくいただくしかないという方法だ!王さまの必死さ、家来たちのあんぐり顔。しかし、なにもかもを脱ぎ捨てた王さまの素顔が、わたしは好き。
2014/10/21
ヒラP@ehon.gohon
ピーマンといえば好き嫌いの代名詞のようですが、住井さんはそこまで意識したのかどうか、落差を感じる内容ではありました。 周りがピーマン大王を好き嫌いするのではなく、好き嫌いをするのはピーマン大王。 家来たちは親身になって大王の望む食べ物を探すために四苦八苦。 国の食べ物に満足できない大王は、おいしいものを探して7年7カ月もおいしい食べ物をたずねて旅を続けます。 そして、最後に見つけた島で、大王は一杯の水をおいしいと感激するまでの体験をします。 不思議がいっぱいですが、コンドルさんの絵も不思議な味わいです。
2010/11/25
EDX
絵が印象的。話の内容は よくある感じなんだけど 絵が絵だからねえ、すごくいい感じに受け取った。
2016/03/22
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