だむのおじさんたち
だむのおじさんたち / 感想・レビュー
Aya Murakami
図書館本。かこさとしさんの伝記に紹介されていて手に取った本。 やまのけものたち「僕たちを捕まえにきたわけじゃないんだ」 意外や意外で環境破壊には触れられていない。山の獣も一緒にはたらくおじさんたち。昼間のパパは光ってるなんて歌が脳内再生された。
2023/02/22
しぃ
もはや当たり前となったダムの存在ですが、こうやって命がけで作ってくれた方々がいることは忘れがち。でも働くおじさんたちはあかるい未来を見ているようで眩しいし、羨ましい。
2023/09/05
どあら
「だむ」を作る人々の様子が描かれている絵本。昔の人は、今より大変な思いをしてダムを造っていたんだなぁと!
2015/09/02
ochatomo
東京大学工学部在学中から子ども向け活動をしていた加古里子さん32歳での絵本デビュー作 『だむをきずいた、おおきなて。ふというで。がっしりしたかた、ひにやけたかお』 最初は心配していた山に住む動物達が作業協力する場面もある 初出こどものとも1959年1月号 こどものとも傑作集1967年他 2007刊
2019/03/04
くみ
夏休みに「かこさとし展」に行きました。幼い頃から親しんできた作家さんですが、働きながら子供たちへの紙芝居ボランティアをやっていたり、実は工学博士で技術士資格持っていたと初めて知りました。「かがくえほん」シリーズも多く出版されていると初めて知りました。「だむのおじさんたち」はその処女作。子供にダム建設の手順を分かりやすく伝えたいという気持ち、更に現場で働くおじさんたちへの敬愛が溢れてます。絵も緻密で構成も大胆。今読んでも新しく、またかこ先生の温かいお人柄に触れるような気持ちになりました。
2022/08/31
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