レヴァリアース 完全版 (1)
レヴァリアース 完全版 (1) / 感想・レビュー
マウリツィウス
【オッツ・キイム/生命の樹木】レヴァリアース探求は《生命の木》疑似共鳴が系譜的価値を帯びる。そして古典的テクスト性を意図的に導き出すことで手塚治虫以降開拓された領域を事実幻想化した試みを含め再評価に値する《創造の書》=セフィロトの実現させた具象化世界は宿命を告げる。童話的象徴論を再構築した舞台設定に《永遠回帰》主題を内包、《「古典定義」時代終焉》が《ゼロ年代》以降顕著化されるも《セカイ系》以前に証明論を端的に示した効果と影響に実際意味を帯び、《幻想文学》提唱崩壊以降の夢幻とはメシア到来思想へと変貌する-。
2013/07/02
朱雀
復刊を購入したのでワクワクしながら読みました。夜麻さんのファンタジーにハマるきっかけとなった作品なのでとても感概深いです。
2012/10/19
ボルボラ (zairic)
当時小学生だった私を大いに楽しませ、そして最後には泣かせた作品。今はほとんどこの手のファンタジー作品が出ないのが時代の流れを感じさせて物悲しい。さて。この年齢になって再読すると、さすがに色々と欠点があるのも見えるが、それは批評眼が養われたというよりも、子供のときにはあった何らかの感性が鈍ったせいかもしれない。
2014/02/28
なり
懐かしい…!そしてやはり良い作品だとしみじみ思いました。
2012/12/05
柑橘魚
昔、読んだことがあったのでとても懐かしかったです。他の90年代の漫画も読みたくなってしまいました。
2012/09/29
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