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レヴァリアース 完全版(2)

レヴァリアース 完全版(2)

レヴァリアース 完全版(2)

作家
夜麻みゆき
出版社
復刊ドットコム
発売日
2012-10-30
ISBN
9784835448510
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レヴァリアース 完全版(2) / 感想・レビュー

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マウリツィウス

【REVERYEARTH=オッツ・キイム遺産】(ユダヤ教神秘主義が隠し素材の事実性はあり、真理の門に配置された天使達の表象化が舞台意味)天使と魔法、北欧と各国神話と宗教思想遍在が魅力の構築巧論が読者を惹入れる。ディアボロス=脅威象徴の境界線を無力化した試みが当時画期的でトールキン派生ジャンルとしても独立性を有する。月刊少年誌に甘んじない葛藤と悔やみは最期の楽園としてあの荒廃の異郷を選んだ。イールズオーブァとシオンは対照ではなく同質、選ぶべき道を選択し得ない可能世界が哀しき終焉を選ぶ。多岐予期御伽話劇場。

2013/05/24

あみ

昔読んでて知ってるのに、やっぱりラストが切ない。本当言うと、もう一歩先まで読みたいなぁと思う。元の世界に戻って、旅するイリアの姿まで…。手元に置いて、大事にしたい本です。

2012/10/24

ボルボラ (zairic)

『刻の大地』でもそうだが、作中に背景で出てくるルーン文字は、アルファベットに置き換えることで、ヘボン式ローマ字、要するに日本語として読むことが可能。今でも対応表が頭に入っており、何も調べなくても読めたのがけっこう自分でも驚きだ。……好き過ぎるな、この作品。

2014/02/28

朱雀

ラストは当時読んだ時号泣しましたが、今読んでも涙がでそうになります。シオンが大好きだったのでラストは悲しすぎます(>_<)でもシオンの成長も感じ取れ、ウリックを守り抜いた姿は本当に格好いいです!

2012/10/20

kako

完全版が出ていることを知り、即購入。数年ぶりに読んでも、初めて読んだときと変わらず、ラストで涙が。話が進むにしたがってかっこよさの増していくシオンを好きになればなるほど、ラストに胸が締め付けられる。ウリックとシオン、お互いに依存していたんだと、再読して気づきました。そして、最後の終わり方。色々な想像をさせられる、余韻のある本当に良い終わり方だったと思います。

2013/02/03

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