KON'S TONE 「千年女優」への道
KON'S TONE 「千年女優」への道 / 感想・レビュー
こうすけ
アニメーション映画『千年女優』や『パプリカ』の監督・今敏のブログをまとめたエッセイ集のようなもの。メインとなるのは、デビュー作『パーフェクトブルー』の制作日誌。サイコパスな制作スタッフに振り回され、仕事が全然はかどらない恐ろしさ。どこかで、わかるわかる、と思い、胃が痛くなる。自虐的な文章が面白くてすらすら読めます。押井守の悪口もあり。しかし、ホームページに飛んで読んだ、最期のブログはつらすぎた。次回作が見てみたかった。惜しまれる。
2023/12/15
非実在の構想
アニメ製作は才能ある人たちが血の滲む努力をしているヤベーところなんだな、とよくわかった
2019/08/28
遠藤三春
一番好きなアニメ監督。タイトルが「千年女優への道」であるけれど、大部分が「パーフェクトブルー」誕生記。ものすごい苦労をしたのだなあ笑。温和な印象があったのだけど、意外と多弁で怒ることもあったようで。ハマグリwwたぶん確実に「妄想代理人」の使えない制作はあいつがモデルなんだろうな。漫画セラフィムの原作者との不和があったようで、原作者誰だとおもったら押井守で笑ったwその他すべてのエピソードを大切に読ませてもらった。もっと長生きしてほしかった。「夢見る機械」も見たかった。今残る作品を今後一生大切に見ていきたい。
2015/02/10
yahiro
鬼才・今敏の監督デビュー作「パーフェクトブルー」の製作日誌。誇張してあるのかどうかはわからないけど、これがもし本当なら、修羅場も修羅場、壮絶な現場だったんだな、と。時代的な背景もあるとは思うけれど。当時のことが知れる貴重な資料だと思います。
2023/04/30
機草詩夜
たいへん、おもしろく、わくわくとした。
2012/12/06
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