銀星Z団 <空想科学冒険絵巻 小松崎茂絵物語3> (空想科学冒険絵巻小松崎茂絵物語 3)
銀星Z団 <空想科学冒険絵巻 小松崎茂絵物語3> (空想科学冒険絵巻小松崎茂絵物語 3) / 感想・レビュー
印度 洋一郎
終戦直後、少年雑誌で一世を風靡した絵物語の代表的作家の一人であった小松崎茂のSF作品。ストーリーは「ゼンダ城の虜」モチーフの日本の少年が異星の王子(名前がタケーシなのはちょっと・・・)の影武者となり、侵略者と戦うという話だが、あたふたと展開し、何となく終わってしまったという印象。何故日本人の少年が選ばれたのか?ラストに行方不明と言われていたタケーシ王子が何事もなかったように登場し、主人公は人身御供だったのでは?等疑問点も色々。只、力強いアートワークは流石だし、出てくる宇宙船が全てロケットなのも時代を感じる
2024/11/09
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