大暗黒星 <空想科学冒険絵巻 小松崎茂絵物語 4> (空想科学冒険絵巻小松崎茂絵物語 4)
大暗黒星 <空想科学冒険絵巻 小松崎茂絵物語 4> (空想科学冒険絵巻小松崎茂絵物語 4) / 感想・レビュー
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なぜこういう昔の少年SFモノを読んでしまったのかというと、それはやっぱり「SF奇書コレクション」を読んでしまったからだ。そこで紹介されていたこの本を無性に読みたくなって図書館で探したら、最近出版された復刻版であったのですぐ借りてきた。確かにこの本には戦後間もないころの香りが染みついているなあ。こういう科学的チェックもない時代の適当な似非(えせ)科学に子どもたちは簡単に騙されて、でもとても喜んでいた。それが日本の昭和30年代だったなと今になって思うのだった。
2014/03/26
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