でんせつでんがらでんえもん (かこさとし むかしばなしの本2) (かこさとし・むかしばなしの本 2)
でんせつでんがらでんえもん (かこさとし むかしばなしの本2) (かこさとし・むかしばなしの本 2) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
けちで、働いている人達を止めさせ、奥さんも追い出したでんえもん。やってきた人に、なんでも触ると金になる魔法をかけられる。自分の身体に触ったでんえもん、自分の身体も金になり、人でなくなる。めでたしめでたし。
2014/10/25
いっちゃん
お金持ちなのにケチ。お金持ちだからかも。もし、おじいさんにほどこしを与えていたら、どういう結末になったのだろう。
2016/03/17
あおい
強欲な金持ちでんえもん。良く働く使用人も優しい奥さんも追い出し毎日金を数えてはご満悦。そこによぼよぼのおじいさんが訪ねてきて…まあ自業自得。でもこの結果でんえもんにとっては本望かも。
2022/08/22
紅生姜
なかなか子どもが手に取らなそうな絵本は、大人が選んで読んであげるしかない。これもその1冊。多才なかこさんの、大金持ちで強欲な主人公が出てくる昔ばなし絵本。ただケチをこらしめ、慎ましく生きようという単純なお話ではないところが、さすがだ。人は運や環境や生まれなど様々な要因で、仏にもなるし鬼にもなる、その通りだと思った。だからこそ、その人の見えている部分を見ていてはいけない、背景をきちんと知ることが大事だと思った。
2019/07/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
ケチが度を越しているでんえもん。触ったものが全て金になる手を手に入れたが…。
2019/03/23
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