ベルサイユのばら 1972-73 [豪華限定版] 7
ベルサイユのばら 1972-73 [豪華限定版] 7 / 感想・レビュー
ぐうぐう
豪華限定版で再読する『ベルサイユのばら』最終巻。バスティーユでのオスカルの死のあと、連載はなお10週も続く(オスカルの死後は10週までという約束が、連載前に編集部と交わされていたという)。なぜなら、マリー・アントワネットの物語はまだ終わっていないからだ。『ベルばら』における、真の主人公がアントワネットであるという、これは宣言だ。革命の嵐が吹き荒れる中、フェルゼンとの恋の末路が激しく描かれる。最終ページ、オスカル、アントワネット、フェルゼンが同じ年に生まれたことが改めて告げられる。(つづく)
2017/09/21
senyora
復刊ドットコムから出版された豪華限定版7巻を、図書館本で楽しみました。だって全部揃えたら・・・ 大ファンの方たちは本棚に並べて大満足なんだろうな。面白かった!昨年、森アーツセンターで開催された「マリー・アントワネット展」のことを思い出しながら。オスカルの死が、あっけないような気がしました。
2017/10/16
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