人間昆虫記 ≪オリジナル版≫
人間昆虫記 ≪オリジナル版≫ / 感想・レビュー
ムーミン2号
これも「黒手塚」の一つだろうか。女優、演出家、デザイナー、小説家とわずか7年の間にまるで昆虫が変態するように次々と才能をみせる女・十村十枝子。その変態ぶりに翻弄される男ども。https://www.honzuki.jp/book/273196/review/219669/ には書かなかったが、特に青年誌に発表した作品にみられる表現の面白さ、見事さも味わえる(湾曲して進む新幹線は、それに乗っている男の心情か?)。なおこの本は雑誌掲載オリジナルのB5判。
2019/01/02
蝉、ミーン ミーン 眠ス
何もかも手に入れようとし何も手に入れることのできなかった女の孤独な姿には生きることの悲哀を強く感じた。
2019/01/24
かわぴょん
コマ割りが自由自在過ぎて痺れた。擬態・ミミック、という昨今はよく見るテーマを大胆に扱ってて清々しい
2021/03/26
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