火の鳥 《オリジナル版》 望郷編
火の鳥 《オリジナル版》 望郷編 / 感想・レビュー
チョビ
え、こんな話だっけ？ロミの子孫のでき方とか、ロミと牧村の邂逅（過程が違う気が…）とその結末。そしてそもそもの終わり（最終コマという意味）や、コム以外のかわいらしい登場人物など、自分では気づいていないコマがたくさん…。旧約聖書をテーマにしている世界観は変わらないものの、著者が何度も描き方を変えているが、初っ端の状態だと難しい部分も時が流れて出てきた不幸な物語なのだろう。21世紀は素敵なフェミのもと、思想統制が進んでいる。最後に手塚治虫の漫画は焚書される気がする、という認識が強まる。
2022/05/16
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