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ネグレクト 新装版

ネグレクト 新装版

ネグレクト 新装版

作家
海野真凛
出版社
文芸社
発売日
2004-08-01
ISBN
9784835583433
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ネグレクト 新装版 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

15歳で児童養護施設を出て一人暮らしを始めた高校生の愛。誰にも心を開かなかった彼女の内面が切ない。罪を犯してしまったのは、彼らの親があまりにも無責任だったから…。海野さん、初読み。

2016/07/26

saa

親から愛されず育った子どもの物語。ネグレクトという題名だけれど、主人公の愛は身体的虐待、心理的虐待、性的虐待のどれもを受けていたように思う。心のキャパを超えるつらいことは、自分から切り離し解離させてしまう。でもそれはいつか、悲しいきっかけで爆発してしまうのだ。

2015/01/25

なみお★三行感想★

【星3.5★★★】ここ何年かで話題になってきたネグレクト。私は産んだ事も子育てした事もない人間ですが、主人公の「ちゃんと育てれないなら産まなきゃいいのに」という言葉は事件が起こる度に思います。

2012/08/07

ひとみ

親に愛されずに育った子供の話。辛く悲しくなった。 物語ではなく現実にもありうる話だけに考えさせられる本だった。

2017/01/15

ひきこ

これで亮くんや愛ちゃんが罪にとわれるならすごいやるせない。母親まじクズだなとか思うけど、愛ちゃんの母親が愛ちゃんを憎む気持ちもわかるところがあるからつらい。どうするのがベストだったのか考えさせる話。一番のクズは愛ちゃんの父親と亮くんの両親。

2013/05/28

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