あの世で罰を受けるほど
あの世で罰を受けるほど / 感想・レビュー
mono-less
堀込兄弟によるポップスバンド・キリンジ(現在は弟脱退済み)が、10年程前にTVブロス誌で連載していたエッセイとインタビューをまとめた一冊。兄・高樹の作詞家としての能力と個性は現代J-POP界で抜きんでていると常々思っている僕(まあ、騙されたと思って何作か検索して読んでみてくださいよ)。彼のエッセイが読みたくて買った僕ですが、弟・泰行の「書くことないけど原稿用紙埋めるためにがんばってまーす」という風情の脱力エッセイも負けず劣らず好きでした。一か所、声を出して笑ってしまった箇所あり。電車内で読む場合は要注意。
2014/11/26
shiman
一度に沢山は読めず。日に1、2話くらいちょっとづつ。こういうのは出版された時にすぐ読んでおくものでした・・・
2013/08/28
sumimaro
この連載の為だけにブロス買ってた。兄弟交互に連載していたエッセイ、私はどちらかと言うとやる気ない&フリーダムな泰行氏の文章の方が相性が良かったかな。「書く事無いんだね・・・」と微笑みたくなる引っ越し話の引き伸ばし感が病み付きになる。
まんじゅう
曲にハマったので購入してみたのだが、彼らの作品とあまりにもかけ離れたキャラクターに驚いたの何の。常人を逸した観察能力を持つ兄と、あの美声からは想像つかない天然ぶり飲兵衛ぶりを披露する弟。エッセイとして普通に面白いので、彼らを知らない人でも笑ってしまうはず。鳥山明と手作り電球の話は必読!
marixtaka
歌詞での変態っぷりから、きっと面白いはず!と思って図書館で借りました。期待に応える細部への視線と妄想癖。いやぁ、笑った。
2015/07/08
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