忌野清志郎の世界
忌野清志郎の世界 / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
日本の「キング・オブ・ロック」忌野清志郎の作品集。主に油絵などの絵画が中心だが、他のアーティストが忌野清志郎を描いたものや撮影した写真、衣装なども掲載。油絵を見ていると、名曲『ぼくの好きな先生』の「タバコと絵の具のにおいのぼくの好きな先生」からの影響なのだろうなと、少し暖かい気持ちになる(愛用のパレットや絵筆の写真も掲載)。色使いがどぎつかったりポップだったりしても、愛児や間寛平を描いたものを見ると暖かい眼差しがある。そして反戦反権力もチラチラと感じる。日本一のロックミュージシャンだったのだと改めて追悼。
2019/06/24
鱒子
図書館本。シャイで、反骨精神があって、優しくて、毒があって、平和主義者ーーなんだろう まだ足りない、彼の魅力は書き尽くせないです。画才にも恵まれていたキヨシロー、多数の絵画を中心に、学生時代の漫画や落書き、舞台衣装、歴代アルバム、写真(どれも震えるほど良いです)などを掲載。Oh!RADIO、きよしちゃん(矢野顕子)などを聴きながら読了。
2019/06/18
prefabjubilo
ナイーブで素敵な清志郎が満載
2010/01/31
くろいの
展示されなかった作品も収録。必見。
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